面接については面接の回を参照。
正社員(中途)
・転職サイトかなんかで募集がかかる
・エージェントから「受けてみないか」と誘いがかかる
↓
書類選考
↓
面接 1~2回
↓
内定
派遣社員
登録する
↓
・派遣会社のサイトを見て応募する
・派遣会社から「受けないか」と紹介される
↓
社内選考
↓
職場見学
↓
採用
派遣は正社員に比べると複雑。上から解説します。
1.応募方法
・派遣会社のサイトを見て応募する
一般的なやり方ですが、これだともう遅い場合がある。
無職者や契約が切れる派遣社員に優先的に「こういうお仕事がありますが、エントリーしてみませんか」と声をかけまくっているからです。
月末で契約終わります、という状態になったら「お近くだとこういうお仕事、もう少し遠くてもいいならこういうお仕事がありますが、どうでしょう」と言われまくります。
断っても問題ないです。
理系の場合はサイトに出てから応募しても遅くない。競争がほぼないから。
2.社内選考
どんな職種でも、派遣会社が派遣先企業に紹介できるのは1名だけです。
複数名募集している場合でもその人数ぴったりしか職場見学には連れていきません。
事務系だと社内選考で1週間かかるなどと言われていますが(ネット情報)、理系技術系で面接に進めそうだと翌日には何らかの返事が来ます。
実際には社内選考の途中で派遣先企業に書類提出して、オッケーが出たら面接まで進めるみたいです。そりゃそうか。
3.結果について
社内選考通って面接まで行っても、落ちるときは落ちます。
これが派遣特有のものだと思うけど競合っていうものがあります。
「今回は他社の方を採用するそうです」
とはよく言われます。若い頃は本当によく言われた。
100%競合が理由でもないと思うけど、理由としてはお互い納得しやすいというかカドが立たないと思います。
派遣先企業だって、少しでも条件が良い派遣社員が欲しいですからね。
テンプスタッフだけに打診しているわけではない。
理系技術系だとテンプスタッフとWDBは常に戦っているようなイメージ。
なので、どう考えても正社員の選考の方がわかりやすいというかシンプルです。