きょうのひとり飲み会

太く短くふわふわと

(私の)仕事の強み・派遣編

派遣編とか言っているけど正社員編はありません。

私は派遣と社員(転職)だったらアピールポイントは微妙に違うと思っているけどここでは触れない。

 

先日「40代、独身、派遣」というタイトルの記事を出しました。

おかげさまでアクセス数が良いのですが、仕事内容がマニアックなので(………だと思う)みなさんの期待に添えてません。

最後に

「強みは何ですかと問われたら、食品会社の検査の基礎はできているからあとはその工場に合わせるだけです、と言うより他にないでしょうね」

という文が載っていたと思います。

1年前に今の派遣会社に登録するときの面談でそういうやり取りはした。

これ、派遣でしか通用しない表現だと思う。検査業務に限定してるからね。

 

資格*1という形のスキルはない私が「これが強みです」と言い切れるようになったのって、いったいいつなんだろうかと改めて考えてみた。

けど、よくわからなかった。

私は大学で食品関係だったので食品会社を渡り歩いているのだけど、このような開き直りができるようになったのは少なくとも30を過ぎてからのような気がする。

20代はもっとふにゃふにゃしていた。派遣のお仕事も競合に負けまくっていた。

10年以上前は「派遣35歳限界説」などいうものもあったが、派遣に限定すれば私はむしろ30代の方が仕事を得やすくなった。

落とされそうな求人には手を出さないなどというテクニックも身についたからだけど。

38で検査員の仕事を探すときには「食品会社の検査なら割と何でもできる、腕一本でやっていける」と思ってた。

「割と何でもできる」の部分も強みなのかもしれない。ただしすべてをできるとは言ってません。

理化学でも微生物でも官能でもどんと来い。というレベルだと思うのは自画自賛かもしれないけど。

原理を理解するという工程を飛ばせば、操作だけでいいなら機器分析もできます。

そこのやり方に従って捌ける能力はある。

 

ま、やり方なんて行った企業によって違うのだからそこは

「がんばって覚えます★」

という態度ですけどね。

もしかしたらそういう柔軟性も強みなのかもしれない。

忍耐力はないけど。

*1:資格は持っていないと言ったらうそになる。

しかし食品衛生管理者とか危険物取扱者とか正社員がある程度の役職に就いたら必要なものしか持ってない、派遣社員では要求されない資格