きょうのひとり飲み会

太く短くふわふわと

曲を買う

正月帰省時の話。

母が紅白歌合戦でルビーの指環を聴き、ウォークマンに何曲か入れたいなあと言う。もちろん母の青春1970年代の曲です。

母はパソコンから曲を出し入れする操作ができないので、次に帰ったときに私が何曲か入れた。

選曲は完全に私の独断と偏見。相談一切なし。

・ありがとうの歌(水前寺清子)

20年くらい前、大泉洋が番組の企画で制作したドラマ*1のオープニングがこれだった。

大泉がカバーしている。リサイタルで歌わないかなあという期待を込めたが、ネットで出回っている情報を見たら外したようです。

・喝采(八代亜紀)

ここからは70年代の歌謡曲を検索して出てきたランキングを見ながら選曲する。

この曲は私が好きなので即決。

しかしウォークマンのアプリでは、ちあきなおみのものは配信されてませんでした………。

カバーなら多数あり、島津亜矢と八代亜紀で迷った。

八代亜紀の方が原曲に近い感じがしたのでこちらを購入。

・君は薔薇より美しい(布施明)

どんな歌詞なのかよく知らないけど、タイトルがいいので購入。

・マツケンサンバⅠ

大流行したみなさんご存知の

♪オーレーオーレー

という歌詞の曲は「II」です。買ったのは「Ⅰ」です。

ステージ用の曲だからかなのか、前奏が2分。

上様のお着替えは時間がかかるので前奏が2分もある。

・あずさ2号

新宿駅であずさを見ると頭の中でサビが流れる。

 

購入は5曲と決めている。

ランキングを見ると他にもいろいろあるけど、さだまさしはベスト盤を既に購入しているし(私の趣味)、また逢う日まで、魅せられて、あたりはBSの歌番組でも流れてそうなので購入しなくてもいい気がする。女のみちは動画をちょっと見たけど今回の趣旨とは違う。ピンク・レディーとキャンディーズも違う。

母は小林明子の恋に落ちてが大好きだった。

幼稚園児だった私は「この歌が流れている間は絶対に話しかけるんじゃない」と言われていたものだ。

しかし大人になってちゃんと聴いたら1番はともかく2番ははっきりと不倫の歌だった。

購入したかったが配信がなく、他の歌手によるカバーもないので諦めた。

これで終わり。

 

 

実家に帰った。

「かあちゃんのウォークマン用に歌を買ったよ!」

「アリスとか?」

「冬の稲妻………!?」

あかん。外したようだった。それ以上何も言わなかった。

それでも買った曲はウォークマンに入れて帰れと言われた。

帰る前にちゃんと入っているか確認したら1曲抜けていた。

「何が抜けたの」

「君は薔薇より美しい」

「入れなさい」

 

今度はアリスのベスト盤でも入手するか。

*1:山田家の人々。DVD化されてます